2月記

 「じゃあ、マロングラッセの作り方は?」(中略)

「栗を煮て、剝いて、シロップに漬けるの。そうすると、栗を砂糖が覆ってしまう。そうしたら、もう少し濃いシロップに漬ける。砂糖の上に砂糖がつく。もう少し濃いシロップに漬ける。そうして、何度も何度も繰り返すの」(中略)

「でも本当は、表面の砂糖の膜が大事なんじゃない。それはただの砂糖。あのね、そうして膜を作るうちに」(中略)

「栗そのものがいつの間にか、甘くなっていくの」(中略)

(秋期限定栗きんとん事件下 より)

生活

上旬から下旬までひたすら卒業設計をやっていた。と同時に炎上したバイトの対処もやっていた。バイトが炎上したのは9.5割ぐらい自分側の責任で1月末までに完了している事項の基準が自分と上の人とで認識が違っていた。議事録を読み直すと1月末完了項目は向こう側のもので書かれていたので自分が悪い。残りの0.5割ぐらいは向こうの監督責任にして欲しい。と同時に一緒に仕事をしていた人が卒業論文で忙しくなって...となった結果タスク対応が全部自分に降ってきた。(僕だって卒業設計があるのに...) 正直言うとお金には割と余裕があって、研究室のプロジェクトでずっとコードを書いているのでこのバイトでコードを書く理由があまりなくなってきた。M2でバイトはやめようかな、という気になっている。

卒業設計は2月中は構造設計をしていた。正直ここに来て自分は航空機設計に回らなくてよかったかもしれないと思っていた。頭の中で部品の干渉を考えながら設計するのマジで無理。CADがあって色々出来るのにも関わらず部品の組み方に悩むので手書き製図じゃなくて本当に良かったと思っている。こういう分野のいいところにH/WとS/Wの両方が出来る!みたいなところがあるがどっちかというとどちらも中途半端に出来ない人間になっている。

研究室プロジェクトは段々C言語に慣れてきた。でも書いてるのはC89なので大分つらい。(C89だと `for(int i = 0;i < n;++i)` が許されない。変数宣言は全てそのスコープの最初で行う必要がある。https://qiita.com/yagisawa/items/bc087c6a0946aadc8925 に首が折れるほど頷いていた) よく思っているのはせめてtemplateが欲しい...。人のコードを読むのもつらい。コードを書かない時間は実物を触って動かせるのでその時は楽しい。安定化電源の使い方(笑)を覚えた。

そういえば2月中旬に同期と海を見に行った。卒業式でも感じたが長らく人と会えていないと人と会うのが本当に楽しかった。でも茨城は思ったより遠かったし霞ヶ浦で走らされたのはおかしい。

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Ibaraki

コンテンツ

Nier:Automata

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本当に......本当にありがとうございました

ストーリーは一通りクリアした。めっちゃ面白かった。Steamでも売っているのでまだやってない人は次セールになった時にはぜひ買って欲しい。メインではないが、前作Nier Replicantとのつながりが割と感じられて、この4月にリメイクが発売されるらしいので割と気になっている。

今はクリア後の未回収要素やコンプ要素を回収して回っている。基本的にどのゲームもそうだけどコンプ要素にはストーリーに比べて運要素もあるし普通にストーリークリア時間よりも時間がかかっていてアニメを見る時間が取れていない。

その他

1月記にも書いたが2月にまた一つ年を取った...が、正直これ以上年を取りたくない。酒が飲めるようになる以上の年を取るメリットが無い...。

あと3月はデカい卒業式というデカい行事があったせいで割と最近の印象がそっちに引きずられている。基本的にその月が終わった次の月の頭(頭...頭...?)に書くことにしているが考え直した方が良いかもしれない。